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マガン
Wed.29.04.2015 Posted in 空知エリア
ねぐら立ちbl1
雪融けとともに北上してきたマガンたちは、桜の開花の知らせを聞くころには繁殖地への旅立ちを始める。
それまでの間、宮島沼を拠点に、周囲の田畑で餌を取り、体力を付ける日々が約1か月弱続く。

この日、その数約7万羽。

夜明け前、一斉に飛び立つさまは壮観の一言。
地鳴りのような羽音が響くと、沼の上空を旋回し、空一面がマガンで埋め尽くされた。

ねぐら立ちbl2
ねぐら立ちは一瞬のこと。
ほんの数分で水面は空っぽになり、さっきまで響いていたマガンの声が嘘のような静けさに包まれる。
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アオジ
Sun.26.04.2015 Posted in 空知エリア
アオジbl1
昨日、夏鳥を探しにポイントをいくつか回ってみました。暖かい街中や市街地に近い木々はだいぶ芽吹いていましたが、この個体がさえずっていた山間の谷ではまだもう少し時間がかかりそうでした。
気温5℃の中、さえずりの声を響かせていたこの個体。背中は地味ですが、それはそれで奇麗です。

アオジbl2
ちょっとそれだけではかわいそうなので、別のポイントで観た個体をお腹側から。
鮮やかな黄色がよく目立ちます。
でも、難点は、、、アオジはちょっと込み入った枝が好き。ということ!樹のてっぺんが好きな種がいれば、藪のなかの地べたが好きな鳥もいる。その中間がアオジ。
そっか、上からは地味に見えて、下からは黄色がまぶしく見えるんだな。

マガンを観察に来られていた『北の野鳥たち』hiroさんとご一緒に楽しく観察させて頂きました。
ありがとうございました。
コチドリ
Sun.19.04.2015 Posted in 石狩エリア
コチドリbl1
雪融けでぬかるんでいる畑の、空高くから『ピュゥー、ピュゥー』と威勢の良い声でその存在を知らせてくれる様は、まだ肌に冷たい風の効果音のよう。でも、その渡来は春の知らせだ。

地上に降りるとなかなか見つからないもの。じっくりと探すと、とてもくっきりときれいなコントラストの羽色になった姿を見つけた。リラックスして、羽を膨らませると、ずんぐり?

コチドリbl2
上空を警戒するしぐさがたまらなくかわいい。

コチドリbl3
猛禽の姿を見つけると・・・・・・おしりを上げてこんなに細くなってしまった。
どれも同一個体なんです。
ノビタキ
Sun.12.04.2015 Posted in 石狩エリア
ノビタキbl1
この子を観ると、いよいよ「春本番!」と感じます。
日本より暖かい南の国から渡ってくる種としては一番手でないでしょうか。
雪融けが始まり、フキノトウが顔を出し、ヒバリが来て、、、と順調に春の便りが届いて心躍る近頃です!
やっぱり春はワクワクするいい季節ですね!

ノビタキbl2
今年は春が早い北海道ですが、昨年までの記録を見返すとこの子はここ数年とほぼ変わらない日に初認しました。まるでカレンダーがあるかのように。そして、同じ場所に…。同一個体なのかと思いたくなりますが、果たしてどうなのでしょうか?とにかく素晴らしい自然界の循環だなぁと思います。

ちょっと冷たい風が吹いたこの日は、時々丸くなって休んでいました。長旅お疲れ様。
春の訪れ~エゾヤチネズミ
Thu.09.04.2015 Posted in 哺乳類
エゾヤチネズミbl2
じっと目的の鳥がくるのを待っていると、足元を何かが走った!!
とっさにネズミであろうことに気付いた。道路から草陰に隠れたが、草の動きで居場所がわかる(フクロウや猛禽類はこの動きと音だけで見つけるのだろうなと直感した)
その草の動きを追いかけると、ティッシュケースに続いて、止まった!

本人は隠れたらしい。

でも、観ていたよ。

エゾヤチネズミbl2
ほぅら、しっぽが見えた。ちょっと失礼して拾いあげてみた。

エゾヤチネズミbl2

またしばらくすると、バツが悪そうに、新しい隠れ家を探しに、出て行った。。

無事に隠れるんだよ。。。

皆既月食
Tue.07.04.2015 Posted in 天体
皆既月食
鳥や生き物を観察していると、空や天気にも必然的に目が向いて行く。雲や星も大好きだ。今回の月食は半年ぶりとのこと。でも次の機会は3年後。先日の遠征先で鳥観の装備のまま、撮ってみました。

日中の観察を終え、冷えた体を温めようと温泉に向かったのは、まだ満月が上りはじめたころだった。
温泉に浸かっていると、みるみる欠けていく!急いで宿泊地へ向うも、途中で限界だと判断し、車を脇道へ止めて、三脚をセットした。

いろいろとその場で試行錯誤しながら、適当なものを選んで合成しました。それぞれ露出も違います。適当に撮ったものです。空は晴れてクリアだったのですが、大気のゆらぎがあったのか、なかなか納得のいくものは撮れませんでした。
また、今回の月食は皆既になってもごく一部が明るく、真っ赤な月にはなりませんでしたね。一番赤く見えたのは、皆既のちょっと前くらい。これも露出設定のおかげですが。

改めて感動したのは、欠けていく時の地球の「影」。秋や冬に自分の影が長くて驚くことは良くありますが、それよりもはるかに、一番‘長い’と感じる影がこの地球の「影」だと思います。今自分の立っている足元の地球の影が、今観ている月に写っているのだと…。そんなことを考えながら。遠いような、近いような不思議な感覚を味わっていました。
アメリカコハクチョウ
Sun.05.04.2015 Posted in 空知エリア
アメリカコハクチョウbl2
先日のマガンたちの群れがいた圃場でのこと。一通り何がいるかなぁーと観察していると、
ん?こんなに顔(嘴)が黒いのって?というハクチョウが。

アメリカコハクチョウ発見。ほかのハクチョウの黄色い部分が目立つのと同じくらいに、黒一色、真っ黒というのは逆に目立つものだ。特にこの個体は黄色い部分がほぼゼロで、今まで見た中でもその面積は最も小さかった。
アメリカコハクチョウbl1
「よぅ!また会ったな!」と手(足)を振ってくれたわけではなく、歩いているだけ。大きい足だ。秋と春のシーズンを通して1回、1羽観察できる程度だが、発見するとちょっと嬉しくなる。
マガン
Wed.01.04.2015 Posted in 空知エリア
マガンbl1

北海道へきて7回目の春。全国ニュースで桜の開花予想が盛り上がりを見せるころ、わたしは彼らがやってくるという気持ちでワクワクと心躍らせるようになった。桜の開花ニュースが流れるころ、北海道へ春を届けてくれるのは、マガンたちだ。

地元周辺の雪解けが進むと(とは言ってもまだ一面真っ白)、最初は数羽の小さな群れが北へ南へと右往左往するように飛ぶ姿を見かけるようになる。このころになると確実に日差しは春めいている。どこまで雪が解けたかな?という偵察隊と言ったところか。

それから1週間もすると、畑の土が見える場所が出てきて、そこを目がけて朝晩大きな群れとなって移動するようになる。ねぐらと餌場となる雪融けラインを往復する毎日の小さな移動をしながら、徐々に全体として北上していく彼らの姿はまるで桜前線の北上のよう。こう考えるのは鳥観の人間だけかもしれないが。桜前線ならぬマガン前線がしっかり見えている。
マガンbl2

オオハクチョウとヒシクイとともに。
ほんとの桜前線の到着はまだ1か月先のこと。待ち遠しいなぁ。